スラム街のリストランテ

たいへ〜ん!わたしたちがハッピーセットになっちゃった!!

ドラゴンフライ

先日までめちゃ熱シーズンでしたが季節は移ろい夕方は涼しく秋の足音が聞こえてくるようでございます。
めっちゃ早口で言ってそう。


紅葉なんてものはまだまだ先ですが奴が飛び始めましたね。



トンボです。


こいつらが飛び始めると「夏が終わる...」と寂しくなってきます。


虫は名前がわかりやすくて良い。
トンボは虫けらの中でも童謡になったりしてるし分かりやすさがピカイチ。
クワガタとか言われても一瞬何のことかわかんないしね。


〇赤とんぼ

赤いトンボ全般を赤とんぼって呼んで代表的なこいつは「アキアカネ」。
めちゃくちゃ良い名前じゃん。

虫けらのくせにオシャレ。
ヤゴとかいうキモ虫から成長するくせに。


〇オニヤンマ

日本最大のトンボ。
ジャップ、デカいものに「鬼」ってつけがち。
巨乳は鬼乳?

スズメバチすら倒すらしい。
めちゃくちゃかっこいいじゃん。

でもバカだから飛んでるものを全部メスと勘違いして追いかけ回す。

なんだこいつ。


〇ギンヤンマ

銀色のヤンマ。
オニヤンマのパクリ。


シオカラトンボ

老いたら粉がふいてきてそれが塩っぽいから。



わかりずら〜〜〜


老いるまでわかんないじゃん。
他のトンボは一発なのになんで?

「シオ」の部分はまだ許そう。
「カラ」は?

塩辛は?なんで関係ない?

今からでもまだ間に合うから、「好物は塩辛」ってプロフィールに書いて欲しい。

前戯に使うな

性交渉の前振りに使われたくない。
絶対に性交渉の前振りにされたくない。


いきなり何を言ってるんだとお思いでしょう。
でも性交渉の前振りに使われたくないんです。



そもそも性交渉の前振りとは?



例えばタクシードライバーになったとしよう。


深夜、繁華街。
今日も車を走らせる。
遅番の私は気だるい体で先に上がるであろうワカメ(タクシー用語で回送車の事)とすれ違う。

年金は少ない。
しっかり稼ぐために深夜も働いている。
オバケ(タクシー用語でめちゃめちゃ遠くに行くことを要求してくれる太客)でも捕まれば良いが...


カップルがタクシーに乗り込んできた。

行き先はワンメーターのホテル街だ。


オラァ!!!!


これです。
他者のセックスのために労力をさく。
一番ムカつく。
ワンメーターだし。メスの顔をするな。



他にもよく使われるものはこちら。


「え?〇〇ちゃんこの映画見てないの?」

「そうなんですよ〜。タイミングなくて...」

「うちで見ようよ!」


オラァ!!!



映画だけ見て解散するわけねーダラァ!!!

鑑賞後に待ち構えてるだろうが!!
男が自宅で映画に誘って来たら性交渉以外なんもないでしょうが!!!

脚本家も監督も役者もテメーのセックスのために映画作ってんじゃねーんだよ!!!

もう悲しいわ、制作費あんなにかけて作った映画がそんな目に合うなんて。


ちなみに一番セックスの前振りに使われてる映画は恐らくピクサーでしょう。

ムカデ人間を選ぶクソクソサブカルバカもいるかもしれませんね。
いないか。


こういった点ではAV(アダルトビデオ)は曖昧な立ち位置にいる。
監督や女優が性交渉を盛り上げたい!という志のもと製作しているなら良いが
冴えない童貞諸君のために青春を燃やしているならば、ラブホテルで流れるAVは冒涜である。



身近にも被前振りは潜んでいる。

例えば恋人がいる女と話しているとする。
女が彼氏の愚痴をこぼす場面もあるだろう。
すると私は「あ〜彼、そういうとこあるよね〜」などと返す。ほんの少しその場のノリで悪く言ってしまうこともあるだろう。








罠です。


その後日、女はきっと彼氏に「殺しておじさんさんがこんな事言ってたよ〜」と漏らす。

彼氏は「そうなんだ〜」とその場では流すが
その晩はいつもよりキツく抱くだろう。

そしてピロートークにて
「でもさ〜殺しておじさんも〇〇だよね〜」
女「クスクス」




絶対悪口ひと花咲かせるやろがい!!!


しかも本番じゃなくてピロートークの前振りにすな!!!!



みなさんも気を付けてください。

次にセックスの前振りになるのは、あなたかもしれません......

レストラン開設の不安

将来的に料理屋をしたい。
カウンターと少しのテーブルだけの小さな店が理想。

そのために調理師免許を取るなどをして用意は周到(後にお店を開くためには全く必要ない資格だと知る。金返せ)


しかし不安がある。

客が来るのか?
害虫は出ないか?
衛生に気を使わなければ
メニューは?





ちがう。
私の不安はそんなものではない。


私の不安は...




壁にサイン問題です。


何が不安かというと、私たぶん芸能人がお忍びで来ても分からない。

忍ぶな。

テレビをあまり見ないからそもそも知らない。
ピコ太郎とかなら知ってるけど...


芸能人って多分プライベートだと我々庶民を見下してドヤ顔だと思うんですけど、
そんな誇り高き彼らに対して普通に接客したらどうなるでしょう。
サインを要求出来なかったらどうなるでしょう。



そうです。
食べログで星1をつけられます。
芸能人が酷評する店、炎上する。

ファンに実際に店を燃やされる。


しかししょぼくれた店に「N‘夙川boys」や「ひめキュンフルーツ缶」のサインがあったりする。

ふやけたうどんを作ってるだけの店主ジジイがMステに出てないようなアーティストを知ってるか?


とすると著名人側から名乗り出るのだろうか。

ダサすぎ事変。
ロックンロール!!!とか言ってるおっさんのバンドがそんな感じだったら悲しすぎる。

サイン申請して色紙を店側が用意してなかったらどうなるんだ。



「サイン書きます!」

「どちら様...?」

「著名人です!」

「すみません、色紙なくて...」

「僕持ってます!!」


ダッセ〜〜〜!!!
でも有名じゃない有名人(?)のサインはそうでもしないと飾られないと思うんだよな。


逆に試してみたい事が生まれた。


サインが程よく飾ってある店で有名人のフリしたらどうなるんだろう。
売り出し中の新人みたいな設定で行ったらどうでしょう。


私「サイン飾ってもらえますか?わたくし、新人舞台俳優の染谷惣左衛門です!」


いけそうな気がする〜!
染谷惣左衛門の偽HPや偽宣材写真をインターネットにばら撒いておけば信じるのでは?


どなたか共にやってみませんか?
地下アイドルという設定でも良いですよ。

日本の涼のとりかた

暑い日々が続いております。
超暑と言っても過言ではないでしょう。


ピークより涼しくなったとはいえ
熱中症で搬送される人もめちゃめちゃ多い平成最後の夏、乗り越えていきたいものです。




エアコンガンガンもいいですが(このガンガンはエアコンを殴る擬音ではなくフル稼働させる、程度の意味)やはり電気代は気になるというもの。
熱中症の前に餓死でお陀仏が関の山です。

ではどう乗り越えるか?
日本に伝わる方法を紹介します。



①泳ぐ

海やプールで水に浸かるという最もポピュラーな方法です。

日焼けすることで夏エンジョイした感も出せるのでインドア派のキャラに対してマウントを取ることもできます。

さらに言うと水着とか言うほぼ下着の物ではしゃぐ女もたくさんいるのでプライスレスなコスパを期待できます。

嗜好を変えてナイトプールでガチ泳ぎしてパリピから顰蹙(ひんしゅく)をかい、ヤンキーに目をつけられて肝を冷やすという方法もあります。



②肝試しする

夜の墓地にわざわざ赴く、
あるいはお化け屋敷に金払ってまで怖い思いをして肝を冷やす、というものです。


しかしこれを行うのは大体夜間、もう涼しいというものです。
あと怖い思いをしたくない。
笑っていたい...


少し話がそれますがお墓の蚊に刺されるのなんとなくめちゃめちゃ嫌じゃないですか?


移動コストと蚊刺されリスクを消した方法に数人で怪談を話し続ける「百物語」もあります。


しかし大人が数人夜集まって話をするとすれば必ずお酒が出てきます。
そんな状態で話をしたら猥談かゴミ大喜利になるので不適切ですね。



③風鈴をぶら下げる。




はぁ?


涼しいか?
何か変わるか?



「ちりーん笑」


馬鹿にしてんのか?


「ちりーん笑」


あ?



風流だろ!という意見もわかる。


伝統?夏の風物?


わかるとも。




涼しくはないだろ


最初に風鈴を涼しげ〜!っていった奴に洗脳されてるだろ。


絶対風鈴が縁側に飾られ始めた時も
「涼しくは...ない」って思ってる原始人もいたと思う。

多分やり始めたのが権力者で逆らえなかったんだろうな。



夏の風物詩は我々のことをかなり舐めてる。
そうめん流し、スイカ割りはもうブログにしましたがまだ狂ったものがありそう。

これからも夏をライフワークにして探って行きたいと思います。



↓寒いグッズ

ふなっしー 風鈴

ふなっしー 風鈴

湯シャン

最近シャンプーやリンスを使わずお湯のみを使うシャンプー、
通称「湯シャン」をしている。


存在は以前から知っていたけどお湯だけで清潔になるなんて大嘘のカスと思っていたので手を出さずにいたが
ちょうどシャンプーが切れたので2ヶ月ほど前から始めている。


湯シャ二ストの著名人としては
タモリ」「福山雅治」がいるので
今度から皆さんが湯シャンに思いをはせる時はそこに「殺しておじさん」も足すようにしてください。


タモも雅治もそっちの方が喜ぶからさ!



以下、感想


○1ヶ月目が大変

皮脂的なものがシャンプーありに慣れてるため
湯シャンにちょうどいい分泌量になるまで1ヶ月ほどかかるそうな。

それまで多めに出されるのでちょっと大変。
大変どころか獣的な臭いが若干香った。

野生人間、アマラとカマラとわたし。



○完全な時季間違え

現在はサマーシーズン、汗をかく。
しかも記録的猛暑が続いています。
お陰で野菜も高騰している。仮想通貨じゃなくて野菜を買っておけばよかった。

そこに最初の1ヶ月を当てたため汚れが落ちているのか不安がヤバい。

職場の人に「豚舎住み?」と聞かれないか不安でたまらなかった。

始めるなら冬がいいのかもしれない。


○慣れたらいい感じ

頭皮が湯シャンに慣れたら髪の毛が指に引っかかることもなくいい感じです。

匂いも獣的な臭いが消えました。
文明人、わたし。


抜け毛も減った気がする。
これで禿げたら先祖を呪って自死します。

お墓には「お前、これ好きだったよな..」と
スカルプDをかけてください。







湯シャンを始めてから初の美容院。
髪の毛を切って貰っていざシャンプーのターン。

ここで「湯シャンしてるんで湯でやってください。」



なんか恥ずかし過ぎない?


美容師といえば私からすればオシャレの具現化。
そんな人間に湯でシャンプー、髪にいい、みたいな事を言うと完全論破(パーフェクトロジカルブレイク)され見せしめに高校球児ばりの芋ハゲにされてしまうでしょう。


甘んじて受け入れよう、シャンプーを。



むしろ週1とか月1でシャンプーを使う方が良い説もあるからいいんだ...これで...





いや髪の毛フッワフワかい!!



シャンプーの力を見た。



シリコンだかなんだか知らないけど、
化学はすごい。



当たり前に側にあるもののありがたさって、人間は気づかないんだねウルセーーーー!!!!!
終わり!!!終わり!!!!!!

肺気胸

http://shiraga525.hatenablog.com/entry/2018/07/31/BBQ%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97



〜あらすじ〜
BBQで調子こいたら
肺に穴が空いた

アレだったら前回のブログをば。


最初は理由なく心臓が痛くなるやつかな、
と思い普通に寝床に入ったのですがどうやら肺がやられている。

人間って面白いことになんとなくどこを痛めてるかわかってしまうものらしい。



左肺に穴が空いたけど肺は二つあるし大丈夫だろ。

と仕事に向かおうとするも、ヤバい。


まず歩けない。いや歩けるけどしんどい。

酸素が半分になっただけでこんなに体力が減らされるとは。
宇宙に行ったらどうなってしまうんだ。




仕事は休ませてもらい病院へ行くが、近所の病院では肺はやってないので遠くの大きい病院の紹介状を渡されてしまった。


「途中で何かあったらいけないからタクシーで行ってください」

嫌だ。
タクシー嫌い。高いし。

バレへんやろ、電車で行こう。

わたし「わかりました〜!」


医者野郎「...タクシー呼んどいたから。タクシーで行ってください」


なんでバレた?医者は人の心を読む。


この医者にはほぼ何もされてないのに診察代を取られタクシーに。


タクシー「お兄さん、どこ痛めたの」

わたし「肺です...」

タクシー「タバコは?」

ズカズカ来るなこいつ。
わたし「嗜む程度に...」


タクシー「もうやめないとねぇ...
一生チューブを繋いで生きることになるぞ


そんなに脅す!?
黙って俺を運んでくれ。



医者は丁寧に見てくれた。
やはり肺気胸だった。




医者「今日殺しておじさんさんに出来る方法は3つあります」


ギャルゲーと同じですね。
ここから選択肢を選んで医者の好感度を上げると。


「まずはこのまま帰る方法」

聞けばもう穴は塞がっているらしい。
すごいな人体。

しかし漏れた空気が肺の変なトコにいるから肺が上手く膨らまず呼吸しにくいんだとか。
このまま帰ると一週間は生きづらいらしい。



「次にこれを刺して入院します。3日ほどで全快ですし、何かあった時すぐに私たちが処置できます。」

体に穴開けるの怖ええ!!
デカイし...
空気を人為的に抜いて回復を早めるらしい。
医者が側にいるも安心。


「最後ですがこれを刺して帰っていただく


え!?
なんで!?


「そうすると治療しながら日常生活も送れます」


送れるか!!




わたしはこのまま帰ることを選んだ。

意地でも電車に乗って。

BBQトラップ

夏、この季節になると外でよく見かける集会がございます。



BBQ!
このフリー素材めちゃくちゃ怖いな。



簡単に説明すると野外で動物の死骸を焼く、というものですが
世の中の人間はこれが大好き。

かく言う私も毎年シーズンが来るのを楽しみにしています。


しかし嫌な思い出もあります。

数年前の話です。




いや〜モテたい。
チヤホヤされたい。

BBQはチヤホヤされるチャンスがそこら中に転がっていると言っても過言ではありません。

機材のセット、火起こし、肉焼きなどなど...手際良くこなせば人気者になれます。

しかし、どの作業も一人いれば十分完了してしまう。
男は基本的にチヤホヤされたいので役割の取り合いです。


またその日は後輩が多い会というのも罠でした。
礼儀の正しい後輩たちは率先して作業をしてくれるのです。

育ちええ子かい!!




そこで私は誰も作らないものを作るという技に出ました。



バームクーヘン!

女が大好き甘味!
これはチヤホヤされるでしょう。

作った人間の前では
「バームクーヘンってドイツ語で切り株って意味らしいよ」
などと言う自己満ウンチク男も無力、勝利です。




しかし作る手間はめちゃくちゃかかる。
・まず生地を塗るための棒が熱い。
自分で持って回すからバームクーヘンより先に私の手がケバブになってしまう。

・栄養たっぷりのせいでハエがたかるので追い払わなければいけない。人間よりもチヤホヤしてきました。

・火力が弱くなかなか出来上がらない。


完成するとチヤホヤされましたが手間に対してチヤホヤが少ない。
面白かったけどコスパが悪いですね。




〜その日の晩〜

一日中バームクーヘンとにらめっこをしていたため灰をたくさん吸ってしまいました。
咳が止まらない。
まぁすぐ治るだろう。

その時一際大きな咳が出た。

バツ


肺に穴が空き気胸になりましたとさ。


〜続く〜