スラム街のリストランテ

たいへ〜ん!わたしたちがハッピーセットになっちゃった!!

肺気胸

http://shiraga525.hatenablog.com/entry/2018/07/31/BBQ%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97



〜あらすじ〜
BBQで調子こいたら
肺に穴が空いた

アレだったら前回のブログをば。


最初は理由なく心臓が痛くなるやつかな、
と思い普通に寝床に入ったのですがどうやら肺がやられている。

人間って面白いことになんとなくどこを痛めてるかわかってしまうものらしい。



左肺に穴が空いたけど肺は二つあるし大丈夫だろ。

と仕事に向かおうとするも、ヤバい。


まず歩けない。いや歩けるけどしんどい。

酸素が半分になっただけでこんなに体力が減らされるとは。
宇宙に行ったらどうなってしまうんだ。




仕事は休ませてもらい病院へ行くが、近所の病院では肺はやってないので遠くの大きい病院の紹介状を渡されてしまった。


「途中で何かあったらいけないからタクシーで行ってください」

嫌だ。
タクシー嫌い。高いし。

バレへんやろ、電車で行こう。

わたし「わかりました〜!」


医者野郎「...タクシー呼んどいたから。タクシーで行ってください」


なんでバレた?医者は人の心を読む。


この医者にはほぼ何もされてないのに診察代を取られタクシーに。


タクシー「お兄さん、どこ痛めたの」

わたし「肺です...」

タクシー「タバコは?」

ズカズカ来るなこいつ。
わたし「嗜む程度に...」


タクシー「もうやめないとねぇ...
一生チューブを繋いで生きることになるぞ


そんなに脅す!?
黙って俺を運んでくれ。



医者は丁寧に見てくれた。
やはり肺気胸だった。




医者「今日殺しておじさんさんに出来る方法は3つあります」


ギャルゲーと同じですね。
ここから選択肢を選んで医者の好感度を上げると。


「まずはこのまま帰る方法」

聞けばもう穴は塞がっているらしい。
すごいな人体。

しかし漏れた空気が肺の変なトコにいるから肺が上手く膨らまず呼吸しにくいんだとか。
このまま帰ると一週間は生きづらいらしい。



「次にこれを刺して入院します。3日ほどで全快ですし、何かあった時すぐに私たちが処置できます。」

体に穴開けるの怖ええ!!
デカイし...
空気を人為的に抜いて回復を早めるらしい。
医者が側にいるも安心。


「最後ですがこれを刺して帰っていただく


え!?
なんで!?


「そうすると治療しながら日常生活も送れます」


送れるか!!




わたしはこのまま帰ることを選んだ。

意地でも電車に乗って。