鬼気迫る問題
昨日は節分でしたね。
恵方巻、イワシ、豆まきなどなど独特な行動を取った方も少なくないと思います。
恵方巻はコンビニで売れ残り廃棄されるエンディングを迎えます。定着してるのかしてないのかわかりませんね。豆まきも小さいお子さんなどがいればする事が多いでしょう。
なんだか微妙に身近ではない節分。しかし節分と言えば!というものの中で我々にとって身近なものもあります。
「鬼」です。
いないよ。という声が聞こえてくるようです。
しかし我々が使う言葉に鬼というものは頻繁に登場します。
例えば「鬼のように怖い人」の様に怖さを例えるなど、便利アイテム的に使われるのです。
調べてみると「鬼」が入る言いまわしやことわざは結構多い。
しかし、多いゆえに「それは適当がすぎるだろ」と思ってしまうものも少なくない。
例えば
「鬼の様に忙しい」
そうなん??鬼は忙しいの??
結構のんびり略奪ライフを楽しんでるイメージないですか?
鬼が忙しいのなんて節分くらいだろ。サンタと同じだよ年に一回忙しいだけ。
SEとかの方が忙しそうだからこの言いまわしは「SEとかの様に忙しい」に変えましょう。
次は
「鬼の居ぬ間に洗濯」
鬼がいないうちに一息つく、といった意味。
いや鬼も洗濯くらいするだろ。あの虎パンツ履きっぱなしなのか..?くっせ〜
そう思って調べてみるとここで言う洗濯とは「命の洗濯」=のんびりしたり、くつろいだりと言う意味だそう。
いや言うとけや。
恥かくとこだったわ。
「鬼の居ぬ間に洗濯(命の洗濯の意)」ってしとけ。
あと「鬼の居ぬ間に」って何?捕まっとんの??
「鬼に衣」
鬼は裸だから服はいらない。無駄なものの意。
鬼にオシャレさんはいないという事か。
トラ柄の一張羅以外身につけてはいけないのか。
人間、鬼のこと怖がってるくせにちょくちょく鬼を馬鹿にしてる様な気がする。
あと似た言葉に「豚に真珠」「猫に小判」があるけどそれこそ無駄だからまとめてくれ。
「来年の話をすると鬼が笑う」
鬼のツボやばいぞ。
鬼版のエンタの神様(エンタの閻魔様)に出てくる芸人全員すべり芸かもしれん。
いや来年の話してもすべる訳じゃないからエンタに出てくる奴はずっと宇宙の話とかするのかも。
「鬼の目にも涙」
泣いた赤鬼
「鬼の中にも仏がいる」
泣いた赤鬼
鬼に本当にそうなのか確認しに行きたいと思います。
きびだんごをお渡しするので誰か手伝ってください。
味方がいれば鬼に金棒です。