鉄道アパルトヘイト
満員に近い電車に乗って通勤してゐる。
私もそうだしそういった人も少なくないと思います。
なるべく「ふう、次降りよう」っていう雰囲気がある人の前を陣取り
「次で降りるんでしたよね?」と念を送りながら輸送されています。
こういう時は大体真後ろの人間が降りていく。
ホンマしょうもないフェイントかけやがって国鉄は最低だな。
満員電車で恐ろしいのは疲労よりも
やはり痴漢冤罪です。
「この人痴漢です!」
と言われた瞬間に話す間も無くヒーローになりたい正義野郎に取り押さえられ人生終了...。
これまで積み上げてきたキャリアが崩壊します。(私は積み上げたものがないのでまだ痴漢はセーフだと取れる)
しかし女性専用車両は女性みんながみんな乗るわけではない。
乗ってくれや。
つり革を両手で掴もうにも満員なのでむしろ足りない。
男性専用車両を作ってくれ!
しかし作ろうものなら何故かフェミニストに叩かれるし、
これまでにない新しいタイプの痴漢も生まれそうである。
加害者にも被害者にもなりたくないのだ...
痴漢がでた!って聞くと「この野郎!」ってなるけど
「痴女が出た!」って聞くと「何線ですか?何時くらいに?」ってなるな。
結果満員電車が増えることになるのか。
これからの季節に満員電車で困る事はもう一つ、「臭い」です。
「部活帰りの男子高校生」
汗と制汗剤の地獄カクテルが出来上がっている。
女子高生のそれは大丈夫である。
「香水キツすぎレディ」
香水ってもともと人をおびき寄せる系の罠だと思うんですけど
使い方のせいか警告みたいになっている。
「加齢臭たち」
我々のいく先、馬鹿にはできない。
私たちは所詮、ジジイとババアの過去でしかないのだ。
ともあれ厳しいものは厳しいので
高校球児と香水ババアと先駆者がのる
「激臭専用車両」を作って見るのはいかがでしょうか。
改札で専用の機械が臭いを読み取り、
数値が一定以上になるとその車両に入れられる。
完璧だ。
ぜひ実装...え!?
仕事終わりの僕もそこですか!?