スラム街のリストランテ

たいへ〜ん!わたしたちがハッピーセットになっちゃった!!

コロンブス・ワード

何事も最初に挑戦した人はすごい。

 

最初に成功させた人を見て「そんなの自分にも出来る」などと言うのは

コロンブスの卵」に他ならない。

 

結果と方法が分かっていればそこに知恵や勇気は必要ないからだ。

 

例えばナマコやエビを初めて食べた人には敬意を払わなければいけない。

 

ナマコなんてものはほぼペニスだし、

エビなんてぱっと見は虫である(イナゴを常食している長野県民どもにはわからない感覚だろうが、一般的に虫は食べない)。

 

今は一般的になってるから食べるけど考えられない。

 

 

 

しかしもっと勇気を要する初めては

「ことわざ」ではなかろうか..?

 

初めてという事は説明が必要なため会話のテンポが悪くなるし、仲が悪くなる。

 

例えばこうなる。

 

 

 

 

〜ケース① 友達が高い時計を自慢して来た〜

 

 

「豚に真珠だな」

 

友達「どういうこと?」

 

「豚が高価な真珠を持ってても価値がわからないから無駄だろ?そういうこと」

 

友達「死ねや」

 

 

 

 

 

こういった具合に一触即発である。

友達にこんな小癪な奴いたらムカつく。

 

 

 

〜ケース② 子どもが受験失敗した人に〜

 

 

「蛙の子は蛙だからな」

 

友達「は?」

 

「蛙は蛙しか産めないだろ?平凡な人間からは平凡な子しか産まれないってことさ」

 

友達「死ねや」

 

 

 

友達が平凡な蛙だから良かったものの、もう少し賢ければ

「いやオタマジャクシやろ」と返されて恥をかくことになるハイリスクなことわざ。

 

 

〜ケース③ 久しぶりに会った友達〜

 

 

「俺とお前は竹馬の友だからな」

 

友達「なにそれ」

 

「竹馬で遊んでたくらい昔からの友達、幼馴染って事だよ」

 

友達「竹馬したっけ?」

 

 

 

〜ケース④ みんなで急いでいる時〜

 

友達A「ここ通ったら間に合うだろ!」

 

急がば回れ、だ。急いでる時ほど慎重に行くべきだ」

 

友達B「もうこいつ置いていこうぜ」

 

 

〜ケース⑤ 秋の夕暮れ時〜

 

「秋の日は釣瓶落としだな」

 

友達「?」

 

「秋は一気に日が暮れるってことだよ」

 

友達「例えんでよくない?」

 

 

 

 

 

見ての通りめちゃめちゃ鬱陶しがられるはずです。

 

しかしことわざが便利なのは事実。

 

小癪な事を言い友達を失った勇気ある生意気人間に乾杯を。

 

 

今日はここまで。

 

 

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